実務翻訳のススメ



このコーナーでは、翻訳に関するコラムや、受講生からの質問など、実務翻訳のスキルアップにつながる内容をお届けしてしています。

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東京では梅雨明けの早さに驚きましたが、今週末は全国的に大雨のようですね。
もしかすると、学習がはかどる良い機会になるかもしれません。
さて今回は「イメージの共有」について、翻訳の営業担当者が執筆しました!

イメージの共有

あなたが今翻訳している文章は、誰が書いていて、誰宛ての文章でしょうか。
また、どのような場面で使われるものでしょうか。

翻訳は依頼を受けた時点では、完成形が見えづらい商品です。
そのため、お客様と作り手のイメージがあっていないと、満足していただけないことがあります。

それではイメージを共有し、お客様の満足度を高めるにはどうしたら良いのでしょうか。

仕上がり見本があるとイメージを共有できるのではないでしょうか。
具体的には、過去の翻訳物や用語集などの参考資料です。
参考資料からはたくさんの情報が得られます。選択する用語や表現方法、そして文章のトーンなどです。
分かりやすい例でいえば、日本語の文体です。
敬体(ですます調)と常体(である調)とでは相手に与える印象が異なります。そのため、今まで常体で翻訳してきた一連の書類を突然敬体に変更すると違和感が出てしまい、読みづらさを与えてしまいます。

もちろん、ベテランの翻訳者さんの中には、参考資料がなくても長年の経験から、「この種の文章はこのように訳すべきだ」と熟知していて素晴らしい翻訳に仕上げる方はいらっしゃいます。ただ経験が少ない翻訳者さんにとっては、参考資料が役に立つはずです。

語学力や専門知識、調査力など翻訳者さんに求められる要素は多岐にわたりますが、
用途、対象を配慮した心づかいも、大切な要素です。

もし参考資料の提供が無い場合は、原稿に関連する企業や団体のウェブサイトを見てみると良いでしょう。また翻訳者の団体に加入して相談できる仲間を作っておくのも良いかもしれません。

イメージ通りに仕上がった訳文は、お客様に安心感と満足感を与えます。
それが出来れば、次回からは訳者指名でお仕事のオファーが来るかしれません。
良い翻訳はそれ自体が営業ツールになります。
一緒に頑張りましょう。

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