実務翻訳のススメ



このコーナーでは、翻訳に関するコラムや、受講生からの質問など、実務翻訳のスキルアップにつながる内容をお届けしてしています。

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翻訳にまつわる各職種担当者からのミニコラム「実務翻訳のススメ」第22弾!!
お待たせいたしました!春の訪れとともに、新コラムを掲載いたします。
今回は営業の担当者にご執筆いただきました!

くたばれ、PDF!

Adobeが開発したPDFは実にすぐれもの。「Reader」をインストールしておけば、文字化けやバージョンの違いを心配しないでデータをやりとりできるのですから、これを使わない手はない。しかも「Reader」は無料配布。えらいぞAdobe! すごいぞPDF!!

申し遅れました。営業職でございます。売るときには製品(翻訳データ)がまだない、いわば、存在しないものを売るのが仕事です。そのためには信用第一。お客様の要望を十二分に聞き、期日厳守で期待以上の翻訳データを納品する、これを何度となく繰り返してようやく得られる──信用とはそうしたものだ、とは先達の教え。当社では要望を直に聞く営業担当が、原稿整理をすることになっています。
この原稿整理に時間を要するのが上書きできない原稿で、PDFはその最たるもの。翻訳箇所のひとつひとつに番号を振る(ナンバリング)作業が加わります。翻訳者さんは「何ページ何番」として訳すわけです。
言ってしまえば単純ですが、このナンバリングがひと筋縄ではいきません。番号の振り忘れは言語道断(訳漏れ危険!)。適当に振ってしまうと、次の番号を探しにくい。番号が飛んだり重なったりは混乱の元。と、なにしろ気を遣うんです。全体で500ページもあれば、朝から晩まで延々とナンバリング(年季の入ったおやじがタコ焼きを返すがごとく、クルクルと丸数字を振るべし)。1日じゃとても終わらない。続けるうちに手は痛くなる。夢にまで見てうなされる。そんな頃合を見計らったように急ぎの見積依頼が来るんです。「PDFで250ファイルほどです、よろしく」。おまけに机にかじりつく私に「営業は外に出るべし」と上司の冷たい視線。
万事休す。ふと手が止まって、漏れ出てくるのがタイトルのセリフです。

注:当社ではPDF原稿も歓迎しております。どうぞ遠慮なく、お申しつけください。

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