企業の海外進出が増えるにしたがい、契約・法務文書の重要性はますます高まっています。契約書や企業法務に関する文書は、誰が読んでも解釈に差が出ないことが重要であるため、非常に形式を重視したものになっています。本コースでは、契約書、会社定款、社内規定、法律などの条文、裁判資料などを題材に、各種契約書や企業法務に関する文書の基本的書式を学び、原文の意図が誤解されることなく、正確に相手方に伝わるように表現する技術を学びます。
Step1は、テーマA、テーマB、テーマCの3つのテーマのテキストで構成されています。テーマごとに課題を通して専門用語・背景知識を学ぶと同時に、分野特有の表現・思考法を養います。Step2では、長文の翻訳演習を通して、プロ翻訳者としての実践的な翻訳力を身につけていきます。